各地を渡り歩いている旅烏。
幼い頃、満身創痍の状態で境内に倒れていたところを宮司に発見され保護される。辛うじて一命は取り留めたものの、心身の激しい消耗により社へ辿り着いた以前の記憶を失ってしまったため何処から来たのかも過去に何があったのかもカゲマル自身分かっていない。
6歳の頃、社に保護されたツキカゲと出逢い兄者的存在となった。
15歳の時に起きた社の襲撃で、命の恩人であり父のように慕っていた宮司を殺された。怒りに身を任せ攻撃するも、顔に返り討ちの一太刀を受け右目を失明。
その後、強さと敵の情報を求めて社を離れ旅に出た。
ツキカゲとは反対に冷徹な性格で、武術や格闘に長ける。戦闘力は極めて高く、たとえ相手が鬼でもまるで獲物を仕留めるかの如く倒してしまう程の実力の持ち主。 |